てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

てんかんと聞いて3‼️

会社は守ってくれないと以前書きましたが、ちょっと言葉が足りなかったかもしれません。

大体の会社は病気を理由に辞めさせることはありません。仕事を奪うのです。


それが会社員にとって意味することは自分の存在価値を否定されると考えてしまいます。そうなると自分の行動に自信が持てなくなります。おどおどする。そうするとやっぱり病気だからと悪循環。


私の場合は閑職に行くのと同時に周囲の好奇心と蔑みを受けた気がしました。

部下や同僚など表面的な付き合いだった人間が私から去っていきました。


今考えるとそんなこと気にするより、もっと自分が機嫌よく健康で

いられるためにはどうしたらいいかと早く考えるべきでしたが、そう簡単にいかないのが人間なんでしょうね。


評価が落ちても友達が減っても(初めから友達ではなかったんですけど。)自分は変わらないんです。そこが重要で、知識のない人はてんかん人格が崩壊していると本気で信じています。


自分は変わらないけど評価はがた落ち、マイナスとなったときはどうするか。

誰かが突然助けてくれることはないのが現実です。


私の場合はまず2つのことを決めました。

①ダイエット

最初はちょっと無理してしまいましたが半年で15キロの減量。自信つきましたね。今は筋トレにチャレンジ中です。


②外部の勉強会、イベントに参加する

健康であっても定年後会社の肩書が無ければだれも相手にしてくれなくなるということがある訳ですから、この機会をチャンスに肩書きのない付き合いができるようにしようと思うようにしました。


病気であろうがなかろうが、結局のところ積み木を一つ一つ自分で積みあげていく以外、道はないですよね。そのひとつが普通に生活する自信につながります。どんな事でもいいんですよ、きっと。

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読んでいただきありがとうございました。あくまでも個人の感想です。治療については主治医とご相談ください。

パープルデー?

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