てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

車の運転できないと振られる!?

先日、車の運転ができないから振られたという相談を受けました。確かに「てんかん」症状を持つ方は運転しないほうがいいですね。私は薬飲んで会社にも知られていないときは営業だったこともあり車を運転していました。プライベートでも乗っていました。でも発作が起きた時のこと考えると、ずいぶん危なかったと思っています。発作が起きて意識を喪っているのはほんの1分足らずですけど、車は何百メートルも進むのですから。いまでは公共の乗り物、徒歩、自転車です。まあ自転車でも危ないと言えるかもしれませんが、せいぜい自爆程度でしょう。(笑)

地方はやはり車だというかもしれませんが、買い物程度はネットで済ませられます。多少の制約は致し方ありません。治療が終了した後、お乗りくださいとしか言えませんね。

 

話はそれてしまっていますが、本題に戻して「車の運転できないと振られる」ということは嘘でしょう。気を使ったつもりかもしれませんが、「てんかん」を怖いものと思っている。正しい知識がないのかもしれませんが差別しているのだと思います。もしかしたら発作の場面を見ているかもしれません。これから長く暮らしていこうと思うなら好きになった良いところも、見たくない場面も共有していかねければならない。今分かって良かったじゃないかと言いました。冷たい言い方かもしれませんが一緒に治療する覚悟が必要ですから。

でも本当に好きなら理解してもらえるように説明するしかない。正解は一つじゃありませんから。彼の幸せを祈ってます。

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読んでいただきありがとうございました。あくまで個人の感想です

治療については主治医とご相談ください。
パープルデー?
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