てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

こんなにヒドイと思わなかった。

てんかんですと診断されて、薬を処方されました。自分ではこんなにヒドイ発作が起きていると思わなかった。基本的にウトウト眠りに入る時に発作が起きているんですね。

 

それまでも朝起きて枕に血がついていたり、なんだか疲れが取れないなぁと感じていたことがありました。そんな時は夜発作が起きていたんでしょうね。昼に倒れたことが無かったから深刻に感じなかったこともあると思います。

 

妻に発作の症状を聞いて驚きました。白目を剥いて口からなんか出ているようだったと。朝起きて身体はちょっとだるいなぁとは思いましたがまさかそんな状態になっていようとは。

 

当時は病院に三ヶ月に一度行ってましたので通院の時はあまり詳しく説明できません。心理的にも軽い症状だと言い訳したかったかも。それが良くないことだと気がつくのも治療を開始してから何年もたってから。もっと真剣に病気に対して向き合うべきでした。

 

今は検査入院で発作の状況をビデオに撮ったりもしているみたいです。発作が起こっている時は自分では意識がありませんから、家族に聞いて記録に残すことが大切です。首がどちらに曲がっていたとか、一つ一つの症状が治療に役立つようです。

 

そして先生には事実を正確に隠さず伝える。先生にとってもあなたにとってもベストな道です。

 

大切な事ですから繰り返しますね。

【症状の記録を取る。先生に正確に伝える】です。

 

読んでいただきありがとうございました。あくまでも個人の感想です。治療については主治医とご相談ください。
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