てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

ストレスは発作の誘発要因か?

最初にてんかんですと診断された時、いろいろ注意事項を言われました。睡眠は大切ですからねと。これは非常に分かります。人間として生活して行く以上欠かすことができないものです。睡眠不足は大敵。

 

あとよく言われることがストレスを溜めないこと。でもこれはどうなんでしょう?確かにストレスは無い方がいい気がします。てんかんでなくとも、鬱などの原因とも言われます。

 

でも「ストレスを溜めないことができるのか」と長年の疑問に思っていました。それが解決したのは今の主治医から言われた一言です。

「人間だからストレスはありますよ。スポーツでもストレスがあることによって好記録が生まれることもありますよね。ストレスを上手く利用しているんです。」

 

そうなんです。生きている以上、ある程度のストレスはあるのが当たり前。仕事においても、人間関係でもノーストレスはあり得ない。

 

ストレスを無くすのではなく、あるものと自覚して、うまく付き合って行くことが大切ではないでしようか。病いは気からと言いますが、わざわざ自分で自分を苦しめる必要はありません。

 

ストレスの付き合い方を含めて、てんかんの治療を探していきませんか。少しは気が楽になると思います。

 

読んでいただきありがとうございました。あくまでも個人の感想です。治療については主治医とご相談ください。
パープルデー?
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