てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

どん底期

私の場合、仕事を外されてから2年位はまったく先の見通しが立たず、自棄にになって自堕落な生活を送っていました。一見無駄なように見えますがこれはこれで自分を振り返るいい時間。自堕落な生活も家族にとっては迷惑だったでしょうね。いい大人が何をするでもないんですから。今はとりあえず家族にも理解され、会社の仕事ははずされたままですが、将来の目標や趣味もできました。まあ長く付き合っていく病気なのでこうすればいいという正解はありませんが、まずはいい兆候と言えるのかなぁと思っています。

では私がどん底を乗り切った経験から参考になるところがあれば試してみてください。

 

 

 

①小さいことをコツコツと継続して続ける。そして成功体験を積み重ねる

 →もともと継続することは割と得意だったこともあったのですが、休まず続けて出来るという感覚が自信につながってきました。薬を飲むことひとつとってもそうですよね。私の場合は家でゴロゴロしていたので妻がスポーツクラブの会員を勧めてくれました。行くと楽しいし、目に見えて結果がでるので一時は週4日通っていました。さすがに今は2回程度ですが、半年で16キロのダイエットに成功しました。見た目がスマートになると気分も明るくなりますね。今は筋トレでベンチプレス100キロが目標です。

 

②コミュニケーション能力を取り戻す

 →いなくなっていった友達との関係を取り戻すのは時間の無駄です。今まで出会ったことがない人たちと会うようにしました。ここは一念発起です。読書会や異業種交流会など積極的に参加するようにしました。いやーこれは刺激になりますよ。友達100人を目標にしてました。将来の目標に関係ある人とも知り合うことが出来ました。

 

③新しい趣味を持つ

 →今までの延長では考え方は変わりません。①~③までに共通していることなのですが、新しいことにチャレンジすることが自信につながると思いました。私はあるスポーツチームのファンとして応援を始めたのですが、新鮮です。そのスポーツ経験者は若くても知識が豊富です。私のような素人に教えてくれるのです。会社でもなかなか教えてもらうことが無くなっていたところに、同じファンとして時として自分の息子位の歳の人から教えてもらうなんてなかなか経験できませんよね。

 

私の場合は以上のように新しいことにコツコツとチャレンジしていったのですが、失敗もたくさんありました。でも一足飛びに解決できることはありません。時間を費やしても次の方法で試してみるの繰り返しを続けるしかないのかなぁと思っています。もちろん今も試行錯誤の途中です。(笑)

 

読んでいただきありがとうございました。あくまで個人の感想です

治療については主治医とご相談ください。
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