てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

会社は辞めてくださいとは言いません

てんかんを理由に会社は辞めてくださいとは言いません。すくなくとも我慢していれば定年まで勤めていられるでしょう。

f:id:nobusan0620:20171209083748g:plain


この病気はいつ発症するかわかりません。いままでバリバリ働いていた人ほどそのギャップに驚くでしょう。

仕事に貴賤はないといいますが、今までの仕事からすれば砂を積み上げてそれを取り除くというマンガカイジ」の地下労働者のような仕事に思えます。

ここで選択肢は5点①今の仕事を地道に続ける②今の仕事で起死回生の業績をたたき出す③専門スキルを磨いて転職に備える④他の収入源をを見つけて兼業、起業をする。⑤とくになにもしない 

仕事をしたい遣り甲斐を感じたいと考えている人ならば⑤以外は正解です。個人の性格などもありますから一概に言えませんが概ねそんなところでしょう。あとは行動するかしないかの問題になります。

これが一番難しいのですが私の文章を読んでくれているのは年齢層が高いと思いますのでお話しておきますと、もう折り返しを過ぎているんですね。

これであの時やっておけばよかったと後悔するのはもったいない。私の場合はこんな気持ちでした。あと会社からは今の仕事では一線離れて期待されていないですから、やりたいことがあれば結構自由がききました。

今の会社にいるにしても新たな仕事を見つけるにしてスキルと共に人脈が必要です。これには今の会社の名刺は役に立ちます。個人ではなかなか会ってくれない人が会ってくれたりします。

ピンチはチャンス持っている財産をうまく使ってください。薬を飲んでいれば普通に生活できる人がほとんどです。

諦める必要ありませんよ。普通に仕事できますから。自分で卑屈になるかどうかの違いです。

次回はどうすれば卑屈にならずにすむか。その辺を書いていこうと思っています。

読んでいただきありがとうございました。あくまで個人の感想です。治療については主治医とご相談ください。
パープルデー?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓