てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

治療のセカンドオピニオンは大切です

症状や治療方法について疑問があれば主治医に遠慮せず聞くべきです。また症状に改善が見られない場合は、他の病院でのセカンドオピニオンを希望すべきだと思います。

 

てんかんは症状に応じた細かい薬の処方を求められるますが、これは医師であっても難しいものです。発作が起きた時受診するのは、専門のてんかん外来が少ないため、関連すると考えられる外来として脳外科、脳神経外科心療内科などであると思います。

 

そうした場合、医師の専門領域以外については経験が乏しいため、適切な治療とならない場合があります。他の病院を受診するために紹介状を書いてもらう事を遠慮してしまうことがあるようですが全然気にする必要はありません。

 

紹介先の医師が診断結果を返答することにより紹介した医師の勉強にもなり適切な治療を受けられる患者さんが増える訳ですから、医師にとっても患者にとってもメリットがあります。

 

私の治療歴の中では、最初に私立大学病院、次に国立精神医療センター、そして現在の個人開業医院と移っています。

あと大学病院や国立の専門病院は患者さんが全国から来ますから通院するとなれば1日がかりです。現在の主治医は国立精神医療センターの医師に自宅近くの医師を紹介してもらいました。今の主治医はてんかん診断の指導医であり、経験も豊富で安心してお任せしています。

 

大切なことだから繰り返しますね。

セカンドオピニオンに遠慮はいりません。】

 

読んでいただきありがとうございました。あくまでも個人の感想です。治療については主治医とご相談ください。

パープルデー?
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