てんかん治療歴27年目

てんかんと診断され、治療27年目です。長く付き合っていく病気です。その期間中の出来事や治療について、正直挫折感もたくさん経験しましたけど思いについて綴っていきます。

主治医との信頼関係あります?

てんかんと診断されたのは私立の大学病院です。脳外科の外来にいきました。(病院や受診科についてはまたの機会に詳しく書きます。)

 

CTやらMRIやら脳波と検査のオンパレード。脳波にてんかんの傾向とみられる波形がありますね、と先生。頭切られちゃうのかなとも心配しましたが、発作の症状や頻度から薬で押さえましょうということになりました。なかなか原因が特定できない病気なんですね。

 

脳外科の先生だったので薬を処方されて、「はい、次は3ヶ月後です。」ということでちょっと甘く見ていたのです。薬ののみわすれとか。

 

今の主治医から言われたことはてんかんの薬の処方は非常に難しいらしいです。そのため発作の頻度などで薬の増減をしていくことはもちろん、4ヶ月に一度の血液検査で薬の血中濃度を測り、薬効を確認していくことになります。(私の場合2ヶ月に1度通院していますので、2回の通院で血液検査。脳波検査は半年に1回のペースです。)

 

逆に考えると血液検査を半年以上しないということは薬の処方が難しいというより、診断していないということになります。もしそのような病院で治療しているなら、ちょっと考えた方がいいですよ。

 

薬の飲み忘れが発作につながることは前回も書きましたが、決められた量を飲むことも大切です。私の場合1日3回食後に飲む薬です。しかし仕事をしていると、昼忘れちゃうことが多かった。主治医に相談したら、「じゃ、朝と晩の2回で飲むことにしましょう。」と一言。夜食後に飲むと眠くなってすぐ眠たくなるですよ。には「じゃ寝る前に飲んでください。」

 

こんな相談ができるようになって随分楽になりました。

【あなたやあなたの家族は信頼出来る主治医に出会えましたか。】

 

読んでいただきありがとうございました。あくまでも個人の感想です。治療については主治医とご相談ください。
パープルデー?
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